どうしていますか、子どもの放課後。遊びが学びに変わる、学習塾のアフタースクールって?11月8日公園で遊ぶ人この指とまれ開催!自遊学館

学校や幼稚園の放課後を、お子さんはどのように過ごしていますか。習い事?それとも小学校の学童保育?お友達と毎日外遊び、なんていう元気な子もいるかもしれませんね。いずれにしても、その子の成長に合った選択を常に考えていかなければなりません。特に、仕事を持つお母さんたちにとって、よりよい居場所を確保できるかは気になるところです。

そんな中、2020年春から新百合ヶ丘の学習塾、自遊学館(じゆうがっかん)が、新たにアフタースクールを始めたという情報をキャッチ。館長の上野博之先生に、お話をうかがいました。

アフタースクールとは、主に民間の学童保育のことをさします。子どもを預かるだけでなく、勉強をみてくれたり、習い事やイベントなどのプログラムを用意していたり、スクールによって特色があります。普段はゼミ形式の集団授業や個別指導、レゴロボットなどのコースを設けているほか、遊びやイベントも積極的に取り入れている同塾。学習塾のアフタースクールとは、一体どのようなものになるのでしょうか。

「放課後は、子どもにとって興味と好奇心を育てる大切な時間です」と、上野先生。

館長 上野博之さん

「私たちの塾では、“遊びは学び、学びは遊び”をモットーに、自ら学んでいく力をつけることを目的にしています。小さい頃の遊びから得るたくさんの実体験が、のちの受験勉強、そして真の学力やより豊かな人生を手にするための力にもなっていくと思っているからです」。

今回、新たにアフタースクールを開設するにいたったのも、そんな思いがベースにあるそう。

「子どもに必要なのは、自ら工夫しながら遊べる場所と時間です。そんな放課後の居場所を作りたいと思いました。学校の勉強のフォローはもちろんですが、アフタースクールでは、公園での鬼ごっこや秘密基地作りといった“体と心をきたえる外遊び”、積み木やレゴ、折り紙や頭脳ゲームといった知育玩具での“頭と心をきたえる遊び”、そして読書を行っていきます」。

同館は、麻生スポーツセンターからすぐ、新百合ヶ丘駅から徒歩7分ほどのテラスマンションにあります。上野先生は、18年前にこの場所で塾を開きました。すぐ隣には山口白山公園があり、とても静かな環境です。こちらのマンションの3室を塾として利用。室内は整頓されており、地元の塾らしくアットホームな印象です。

部屋にはたくさんのパズルや知育玩具、本が並びんでいます。塾を訪れた子どもが、自然とこうした遊びにも触れられるような環境になっています。

特に、外遊びに欠かせないのが隣接する山口白山公園の存在。斜面や広場もあるので、思い切り体が動かせます。夏にはカブトムシなどの虫とりもできるそう。親子で参加する自然体験活動をこちらで行うことも。

学習塾ながら、子どもが思い切り遊べる環境を大切にしてくれるのはうれしいですね。希望する人には、受験対策のゼミ指導や個別指導も(オプション)。

中学、高校受験は、筑駒、開成、桜蔭、桐光、桐蔭などの難関校から、公立中高一貫のような特色のある学校まで。また大学受験は、東大や早慶など最難関校の5教科までを、豊富な合格実績を持つ50才台のベテランの先生が、少数精鋭で指導してくれます。

空間認識能力がのびる?

独自に開発した立体パズルは、東大生協でも。

充実した知育玩具の中でも、面白いのが「立体パズル」です。塾が独自に開発したものもあり、中でも「天地人Hugクム(はぐくむ)」は、東大生協の本郷書籍部でも取扱いを決めたというもの。

26面体と連結棒で多くの立体を作ることができ、脳トレになるのはもちろん、試行・創造・論理などの算数力をきたえ、科学を身近に実感できるものになっています。最初にこのパズルの取扱いを決めたのが東大生協。「これは売れる」とひと目でその面白さに反応した、という話もうなずけます。

国産の木材でつくられているので、手ざわりも柔らかく子どもが遊ぶにも安心。同書籍部では、子ども向けの「東大モデル」を限定で販売する予定もあるのだとか。

そして、通塾する子どもに人気なのがスイス生まれの「GEOMAG(ゲオマグ)」。こちらも上野先生が開発に関わった立体パズルです。GEOMAGは、数種類の部品が磁石のようになっていて、くっつくことでいく通りもの立体を作ることができます。組み立てるのもこわすのも簡単で、小さい子から大人まで、一緒に楽しめる玩具として雑誌などでも注目されています。

こうした立体パズルは、作った形をいろんな角度から眺めたり、断面図をとらえたりできるのが特徴。発想力を広げるのに効果的で、小さい頃から遊ぶことで、高い空間認識能力が培われるのだとか。

同塾では、授業でもこのGEOMAGを積極的に使っていますが、難関私立中学の入試で出題される、立体や図形の問題で問われる能力は、このような遊びの経験とも関わりがあるといわれます。

「自然の中にある形の不思議さ、美しさ、そういうものへの興味、発見こそが科学そのもの。算数や数学での発想力というのは、小さい頃からの実体験で培われるものなのです」。

遊びと学びは表裏一体。受験勉強にまでつながる話というから驚きます。またパズルの開発については、お父さんやおじいちゃんも一緒に夢中になれる、3世代で楽しめるものを、とのねらいもあったとか。

自身も一児の父。そこには、子育てへの関わり方に悩んだ時期もある一方で、教育相談などで多くの親子を見守ってきた経験がありました。中でも気になったのが、ひとりで子育てを抱え込んでいるお母さんの存在。そして、子どもとの遊び方がわからず、関わり方でとまどうお父さんもいることに、思いを寄せるように。

玩具で一緒に遊ぶことで、みんなで子育てに関わることができるように…そんな思いも込められているそう。

「アフタースクールでたくさんの遊ぶ経験をしてもらいたいです。幼児さんから、ぜひ遊びに来てください」、と上野先生。

放課後の遊びの時間が、学びに変わってく。そんな学習塾のアフタースクール、この秋から選択肢に加えてみては。

自遊学館では、2020年11月8日(土)にイベントを開催します。

公園で遊ぶ人、この指とまれ

~未来の先生と公園で遊ぶ

■日時   11/8(日)10:00-15:00

■場所   山口白山公園(麻生小・徒歩4分)小田急新百合ヶ丘駅徒歩7分

■対象   幼児~小6とその保護者 こども 50名 大人25名

■費用   無料

■申込   予約はinfo@ff-club.or.jp

              こどもの年令、親の人数

■指導 国士舘大学体育学部 こどもスポーツ教育学科 

永吉 英記 准教授 多摩市プレーパーク企画運営責任者

国士舘大学で体育の先生や救命士を目指す学生達

□主催   みこと㈱

□共催 国士舘大学野外活動部 自遊学館

□後援 川崎市教育委員会

□助成   国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金助成活動

活動名 公園を活用した多様な親子自然体験活動プロジェクト

<こどもが自由に遊ぶ>

秘密基地ごっこ 木登り

木のブランコ 鬼ごっこ

自然の木でクラフト

<家族で遊ぶ、学ぶ>予約制

①ネイチャーゲーム(5家族)

11:00-11:40

②アイオレシート(5家族)

13:00-13:40

③イニシアティブゲーム

13:00-13:40

説明会、体験会いずれも申込みはメールでinfo@ff-club.or.jpか、自遊学館℡044(955)7272でもOK。

また、下記の幼稚園と保育園に通う方、ならびに関係者を対象に、入会キャンペーンを実施しています。

対象の園(含む関係者)は、川崎青葉、柿の実、風の谷、寺尾みどりの各幼稚園。また、つくしんぼ、クレアナーサリー新百合丘、木下の各保育園。

ぜひこの機会に前向きに検討してみては。

谷田部  ゆうこ
3児の母。元ローカル紙記者。
元気いっぱいの息子たちに負けないよう、目下体力づくり中。
趣味は街歩きやドライブ。やってみたいことは器の金継ぎとアートスポットめぐり。